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2008年12月24日

大不況は“突然嵐のように”・・・

イブの夜、早めの帰宅をして一杯やりながらテレビを観ると・・・

今宵のニュースも派遣切りなど不況関連話で持ちきりだ。

サブプライムローン問題から【リーマンショック】以来、坂道を転がるように落ちていく日本経済の悪化ぶりにはただただ驚くばかり・・・

そして、その“しわ寄せ”が派遣社員や期間契約労働者の【首切り】となって日本中が大騒ぎになっている、という。

一連の派遣切りによって職も住むところも無く放り出される人たちは本当に気の毒であるし、理不尽な仕打ちで、他人事ながらなんとかならないのか・・・とも思う。

しかし、一方の見方では、このような【異常な出来事】が日本中のそこかしこで起きているということは、紛れも無く、かつてないほど深刻な《歴史的恐慌》が今まさにこの日本で現実に起きているのではないか?、と感じるのだけど、どうなんだろう??・・・

私は株や投資などにはまったく無関心で未経験(投資するお金もないけど・・・)だから分らないが、なんだかこの【金融大不況】、起こるべくして起きたような気がしてならない。

無知で素人意見としてお叱りを受けるのを覚悟で言うと、株などの投資は私などに言わせるとなんとなく【危なっかしい】危険な香りを感じるのだ。

私は高校を卒業して社会に出て以来ずっと肉体労働でごはんを食べさせてもらっている。

《稼ぎ》とは具体的に肉体を使い、額に汗をした結果頂くもの、これが私の単純明快な《稼ぎ》の概念だ。これ以外に得る収入の方法を私は知らない。(パチンコくらいか・・・いや、いつも負けてるしなぁ・・・)

株などの投資に従事される方や、老後の生活資金運用されている方にはたいへん失礼な言い方だけど、大した労働もしないのにペーパーのやりとりだけで手元のお金が一夜にして何倍にもなったり、紙切れ同然になったりするメカニズムはよく解らないし、私にすれば【胡散臭く】て近寄りがたいものなのだ。

第一、投資だのなんだのって『そんなに稼いでもしゃあないやんか・・・』と私などは思う。
誰だってお金は欲しい。いくらあっても邪魔にはならないだろう。
しかし、仮に運と努力で何百万、何千万と稼いだところで、ペーパーで得たお金は文字通り紙切れのように軽く吹き飛ばされそうに思える・・・・。


連夜の報道を観るにつけ、私には青い地球の周りで恐ろしい数の細かい紙切れが舞い散らばっている光景が目に浮かぶ。欲望の赴くままにくりひろげられた狂宴の幕切れを知らせる紙吹雪(ペーパー)だ。
そして、宴の後始末は騒動に加担したご当人達ではなく、いつも無関係な弱者にまわってくる・・・

平成20年12月24日