設備工事
オール電化の電気などの設備工事の様子や施工例をお伝えいたします
オール電化の設備工事は主に電気工事、給湯やお風呂の循環配管、排水などを含む水道工事が主となります。
ここで必要となる資格としては、電気では第2種電気工事士等の免許、水道関係では、給水装置工事主任技術者が最低でも必要です。
また、ガス給湯器やガスコンロを撤去するためにはガス機器設置スペシャリストや、
ガスかとう管接続工事監督者などの資格や知識も必要です。
※ガス菅や安全コック等の施工や撤去は上記資格では認められていません。
弊社、㈱りらいふの施工スタッフは上記の資格をすべて所持しており、経験も豊富な者ばかりです。
設備工事は電気、水道共にご家庭のライフラインであると同時に、知識や経験の浅い者が施工を誤れば重大な事故につながる原因となりかねません。
安全で安心できる施工は当然のことですが、設備工事は美観に尽きる、と言っても過言ではないと、りらいふの施工スタッフは思っています。
但し、私たちもまだそのように思っているだけで美観を自慢できるほど偉そうに言える仕事はまだ出来ていません。
しかし、いつの日にか施工を極めたい、と思いながら日々の業務に励んでいます。
ここではそんな㈱りらいふの施工スタッフのオール電化設備工事の様子や仕事ぶりをお伝えさせて頂きます。
配管工事
オール電化での配管工事はエコキュートや電気温水器などの給湯器関係が主になります。
新築と違って既築のお家をオール電化にする工事の場合、配管などの設備は壁の中や天井裏へ隠蔽することは困難な場合が多いです。
弊社スタッフもそれぞれのお家の設備状況に合わせて極力隠蔽施工を心がけていますが、無理な場合は露出配管となります。特に外へ設置するエコキュートの配管は露出が多くなります。
エコキュートの水道関係の当社配管例・※上に見えるベージュ色の配管は電気関係の配管です

お家の設備状況によって配管も様々となります。


また、お家の状況によっては下の写真のように配管や配線はエコキュート本体の中へ完全に隠れてスッキリとした設備工事が可能な場合もあります。

エコキュート本体に隠れた配管類も、隠れて見えないからこそ丁寧に施工するように心がけています。

また、他の配管は見えなくとも、エコキュートの貯湯ユニットとヒートポンプは必ず配管でつながりますので、ここはほとんど全てが露出の配管となります。

配管を壁などへ固定する金具類や配管材の色なども建物の壁の色や雰囲気を損なわぬよう、可能な限りですが、材料を選んだり塗料を塗ったりして工夫するようにしています。


電気工事
オール電化での電気工事で一番肝心なところはお家の分電盤です。
エコキュートや電気温水器、IHクッキングヒーターを設置するためには、それぞれの機器に専用のブレーカーを設けますのでお家の分電盤に余裕があるか、無いかではご費用も違ってきます。
ここではお家の分電盤に余裕がある場合の工事と、そうでない場合の2通りの電気工事の様子をご紹介いたします。
分電盤に余裕がある場合
ここでは当社で一番多いケース、分電盤に余裕はあるがブレーカーの空きが無い場合でご紹介します。
↓分電盤の主幹が60A(アンペア)で電気的に余裕があるが、ブレーカーが納まる空きがありません。

↓分電盤のカバーを外すと・・・既設のブレーカーがいっぱい。IHなどの専用ブレーカーが入りません。

↓分電盤の横に新しいブレーカーを設置します。壁に穴をあけて配線を通す作業をしています。

↓新設のボックスにエコキュートとIH専用のブレーカーを取り付け、配線をします。
↓完成しました。右にある小さなボックスが当社が設置した新しいブレーカーです。

電気配線は室内の美観を損なわぬように可能な限り壁や天井、床に隠蔽を試みますが、どうしても隠蔽配線が無理な場合もあります。
そのような場合には露出した電気配線を隠すための樹脂製カバー(モール)に収めて工事をします。
↓モール配線をしているところです。

↓完成です。 分電盤の横に配線カバー(モール)が見えています。

分電盤に余裕が無い場合
電気設備というのは、その住宅で使用すると想定される電気設備(テレビや冷蔵庫、エアコンなど)の総量を計算に入れて、その大きさ(すなわち分電盤の大きさですね)を決定します。
家が大きく、部屋数の多い住宅ほど分電盤も大きくなるのは当然です。
また、一般に20年以上前の住宅では分電盤に余裕が無い場合が多いようです。(2008年現在)
なぜなら、その頃にはオール電化などは想定していませんし、家電製品も今のように豊富ではなかったので、分電盤容量の大きさは当時では十分だったのでしょう。
その後、家電製品はどんどん出回り、やれレンジだのオーブンだのと買い足していったのはどこのご家庭でも同じだと思います。
その結果、キッチンやリビングでレンジや炊飯器を同時使用すると時々起きる停電です。これは一部回路(ブレーカー)の電気容量が、想定していた電流量をオーバーした為にブレーカーの安全装置がはたらいたから起こる現象です。
この場合、分電盤内の一部回路(1つのブレーカー)だけの問題で済むからよいのですが、オール電化にするためには分電盤全体を見なければなりません。
これを無視して工事をしてしまうと、キッチンやリビングだけでなく、お家全体の停電が起きたり、最悪の場合は火事などの可能性もあるので気をつけなければなりません。
では、分電盤に余裕が無い場合の工事は?
分電盤に余裕が無い場合は、分電盤を取り替えて大きくするか、既設分電盤からオール電化の電源を取らずに、直接電気メーター(関電さんのメーターです)から取る方法の2通りがあります。
分電盤を取り替える方法だと、分電盤だけではなく主配線も交換しなければならないのでご費用負担が増します。
ここでは当社で最も多いケース、ご費用負担が少ないメーターから電源を取るメーター分岐配線でご紹介いたします。
↓工事前のメーター付近の写真です。

↓メーターから電源を取るには、メーターの1次側幹線の電線を太くするために交換します。

↓メーター横にあるボックスにはエコキュート、IHのブレーカーが入っています。

↓メーター左手にある1次側幹線が太い電線に交換しているのがお分かりでしょうか?
↓幹線取替え前 ↓幹線取替え後

ブレーカーボックスの中です。今回は左手が電気温水器の専用ブレーカー、横がIHの専用ブレーカーです

↓ブレーカーから電気給湯器やIHへ配線します。今回は全て露出配線となりました。

↓壁に穴をあけてIHのコンセント用配線を外壁から屋内へ配線を通します。

↓完成しました。画面左手から見えるのは電源側配線菅、上に見える丸いボックスがIH用の配線用、下が電気給湯器用の配線が入ってさらに右側にある本体の方へ延びています。

電線を入れる樹脂性の防護菅は外壁の色によって使い分けています。写真はグレーを使っています。









