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蓄熱式電気暖房機とは
蓄熱式電気暖房機の仕組み、そのメリットとデメリット、お得な購入方法をご案内いたします。
◇蓄熱式電気暖房機とは

その名前の通り、本体内部にしこまれた電気ヒーターによって蓄熱材に熱を貯めて、輻射熱を暖房に利用する暖房機です。

輻射熱を利用するのは床暖房と同じですが、どのように熱を貯めるのでしょうか?
またどうして熱を貯める必要があるのでしょうか?
夜間の割安な電気を使い、ヒーターを熱して本体に組み入れた蓄熱材(マグニサイトや酸化鉄などをレンガ状にしたもの)に熱を貯め込みます。朝にはたっぷりと蓄えた熱をゆっくりと放熱しながら、やわらかい輻射熱によりお部屋の暖房に利用するわけです。
それにより、エアコンやファンヒーターのようにお部屋に風を起こさず、温度ムラのない、快適な暖房を実現します。当然、夜間に蓄熱しながら放熱もしていますので、寒い冬の朝もお部屋に入るとすでに暖かくなっていて、暖房がきくまでの待ち時間もありません。

通常であれば夜間に使用する電力と言っても、お安くはありませんが、関西電力の“はぴeタイム”契約に加入すれば、通常の電気料金よりも7割もお安くなります。
この“はぴeタイム”に加入するにあたっては、エコキュートなどの電気給湯器や蓄熱式電気暖房機で4KW以上の電気負荷があるものを導入すれば加入できます。蓄熱式電気暖房機(4KW以上)を導入されるだけで、暖房以外に使う電気料金もお安くなるわけですから、本当にお得なものと思います。
◇蓄熱式電気暖房機のメリット
ランニングコストが安い ・・・ 割安な深夜電力を利用しますので、一ヶ月あたりの平均的な電気代は約3000円程度、と非常に省エネ暖房になります。
灯油を補充したりする手間がない。
邪魔なガスホースがなく、すっきりインテリアにもマッチ。
燃焼型の暖房機と違い火を使わないので安全。
音が無く燃焼による水蒸気や燃焼ガス(1酸化炭素など)が出ない。
部屋の結露を抑えアレルギーの原因であるカビやダニの発生を抑制する健康暖房。
耐久性に優れ、蓄熱材は長寿命。
◇蓄熱式電気暖房機のデメリット
レンガ状の蓄熱材ですから、本体が100kg以上と大きくて重く移動が困難。
設置場所の床の補強が必要、補強が困難な場所(2階など)には適さない。
床暖房と同じく部屋の断熱性や気密性により暖房効果に影響。断熱の悪い部屋には適さない。
10畳~18畳(断熱状態による)用で本体価格20数万円とイニシャルコストが高い。
製品代の他に専用電気工事、床補強や設置工事などの工事費が4万円~10万円位必要。
※8年~10年と短寿命な燃焼型暖房機に比べるとはるかに長寿命なので、光熱費を考慮すれば、結果的にはお得な暖房機といえるでしょう。
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